河口湖 かちかち山と竹田信玄(その4)

旅行

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2020年10月20日に行きました。

太宰治が天上山と河口湖を舞台にした小説「かちかち山」へ行くぞ。富士山パノラマロープウェイでで天上山の展望台へ。行くぞ。

山頂から広がる富士山。太宰治の小説「かちかち山」の世界が広がります。たぬき茶屋は、まだ、空いてます。

昔話「カチカチ山」、タヌキ汁にされそうになったタヌキがおばあさんを殺してしまい、ウサギに復讐されるお話です。ウサギがカチカチとタヌキの背負った柴に火打石で火をつけた山が天上山(カチカチ山)、泥船で沈められた湖が河口湖です。

太宰治の小説「カチカチ山」は、昔話になぞられて書かれ、タヌキ=37歳のもてない中年男、ウサギ=16歳の美少女、となっていて…。

その奥に、竹田信玄の戦国広場、絶景やぐらが有ります。竹田信玄の陣屋をイメージしたエリアでパネルが有ります。さらに音楽、ほら貝の音、戦国の音、戦いが始まる。

崖から迫り出す一本橋から、一望する富士山が見えます。銅鑼でジャン、ジャン、ジャン。鳴らしましょう。えいえい、お~。

タヌキは37歳中年の男、ウサギは16歳の生娘。

ウサギに惚れ込んでいるけど、相手にされず、相手にされないどころか命までねらわれていくタヌキ。最後に、タヌキが泥船で沈みかかったとき、ウサギの美少女がタヌキの頭をオールで何度も殴って沈めます。

タヌキのセリフ

「あいたたた、あいたたた、ひどいじゃないか。おれは、お前にどんな悪い事をしたのだ。惚れたが悪いか」最後のセリフを終えて、河口湖に沈んでいきます。      引用:太宰治傑作選 奇想と微笑「カチカチ山」」 引用:観光情報 ゆるキャン△ 富士山周辺、富士河口湖町

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